最近の私たちは、二人一緒に出掛けることが多くなりました。
相手の動きが分かるから 安心することが多くなりました。

 

相手が見えないときは、想像を掻き立てます
見えない時間に、なにをしているか
良い想像ではなく、嫌な想像
過去に味わった妄想とでもいうべき内容
それをまたもや作り出して、私は何を得ようと(嬉しがる?やっぱりと安心する)しているのかと思うくらいです

 

今回は夫からのプレゼントで「北海道」に行きました。
物見遊山と言えば言えなくもありませんが、問題意識をかきたてるツアープランでした。
私は心の中で「この旅は、二人にとって楽しいものにする!」と決めて玄関を出ました。

夫は、日ごろ車の運転から解放され、しかも行きたかった所をめぐる旅なので,随分喜んでいました。
帰宅するまでも・帰宅してからも
「いい旅行だったね」と話しかけてくれました。
こんな感想が、どこに行ってもこのところ多いんです。

 

そのたびに、思い出します
ドライヴに誘ってくれても、自分のことはダンマリ夫
「俺が悪かった」とは一言も聞かれず。
だから「改心した」のかが全然伝わらなくて・・・・車が動き出すと
自分のイライラ・苦しみをガンガン訴え・なじってきた時が何年も何回も続きました。

で、結局
「もう 誘ってなんか やらん」
「ふん! 女となら嬉しくて 鼻の下伸ばしてホイホイ出かけて行く くせに」の応酬合戦

お互いに本音を出し合ってきちんと話せていたなら、いたずらに相手を傷付ける時間とならなかったのですが
冷静さを欠いて本音を出すということは「取っ組み合い」のゴングがチーンと鳴るようなものでした。

 

夫婦の数だけ いえカップルの数だけ、分かり合えるためには沢山の方法があるのだと思います
お互いを認め合わない私達には、こういうぶつかりの時間も、得たくはないが必要な時間となりました

心のふたと口をつむる夫と暮らしながら
一般には言われている「何もかもを信じる」「信じるときに条件つけてはいけない」などなどは
わが家では実践に移すことが出来ませんでした。

 

そうこうしている内に、私自身、この現状からどうやって抜け出し
「人生の終わりに二人で向かっていくのか」
「復讐心で生きるのか」
「仲良くして生きていくのか」を考えつつ、自分のありかたを学びました。

 

人の気持ちに効く「特効薬」はありません
漢方薬のように、日々の暮らしの中でよりよい気分の実践を増やすことが一番効果があり・一番長持ち(納得)するのだと感じています。
漢方薬ですから時間はかかります。
効果は相手の態度で伝わります。
そのように、そうなるように、もっていくのは「わたし」から仕掛ける
言葉は悪いですが「気が付いた方から、動かなければ(待っているだけでは)自体はかわりません」

 

今・私たちは
「これからは、つまらない・くだらない過ちを犯さなくても、安心・安全な家庭生活は送ることができる」
「他人に、自分の幸福を求めても 得られるものではない。限界はある」
「自分たちで、自覚して作りあげるしかない」
「人生を楽しむ・一日を楽しむ そんな日々をつくるようにする」
生活の中で起きる出来事を「どう 選択していくのか」二者択一をします。

「気持ちいい関係になる方をチョイスする」ことから始まるのだなと思っています。

ではまた💗
あなたのくるしみ。 私の持てる力でお役に立てれば